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音読指導 初期 5 [初期の指導]

  ◆表現読み
  歌に続いて音読。
  この2つは、密接な関係がある。
  歌がよくなれば、音読もよくなる。
  音読がよくなれば、歌もよくなる。
 
  歌がよくなってきたので、音読指導に入ったのである。
 
  歌う声  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 
  音読の声 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 
  地声   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
  このように板書。
 
  はじめ、歌う声で音読させる。
  教材は、『春の歌』である。
 
  ちょっと声が高すぎるが、とてもきれいな声だ。
  響いている。
  もう少し下げるようにいう。
 
  今度は、下げすぎ。
  地声に近くなってしまった。
  声のコントロールは、難しい。
 
  だんだん、音読の声になってきた。
  きれいである。
  今までの音読と、がらっと変わった。
  「音読の声」による音読。
  導入、大成功。
  このあと、『春の歌』の冒頭部分を練習。
  表現して読む。
 
  ★『ひろがる言葉』
  前回やった「強弱」をつけることができるか。
 
  最後の方は、地声になってしまう。
  声を大きくすると、コントロールが難しくなる。
  最初をうんと小さくする。
 
  続けて、お遊び。
  「町じゅう」→「A区中」→「東京中」→「日本中」
 →「世界中」→「宇宙中」(笑)
 
  ★『あり』
  音読の声だが、表現して読む。
  私が読んでみせる。
  爆笑。
  続いて、いろいろな人になって読む。
  得意なのは、右京さん、古畑さん。
 「似ている」
 「そっくり」
 「本当の名前は、『杉渕右京』っていうんですよ」
 「うそばっかり」
 
  『あり』の表現読み。
  こんな読み方、あり?

音読指導 初期 4 [初期の指導]

  ◆音読
  ★圧倒声音読 『あり』
  『あり』(ローベル=デスノス)
  まずは、声を出す。
  大きな声を出して読ませる。
  これは、まあまあ。
  ただし、ただ読んでいるだけ。
  リズム・テンポの意識なし。
  イメージしていない。
 
  ★表現読み
  このありを近くで見ているのか、離れて見ているのか?
  ・近くで見上げて
  と考える子が多い。
  これを取り上げる。
  私が、見本を見せる。
  ・驚いた感じを出す。
  ・したから見上げる。
   視線を移動させる。
  この2つをおこなうと、次元の違う音読になる。
  「立体的音読」になる。
  ・イメージする。
  ・イメージしたことを表現する。
  簡単だが高度、高度だが簡単。
 
  ◆表現読み 2
  『ひろがる言葉』
  を取り上げる。

音読指導 初期 3 [初期の指導]


  ★2種類の音読
  2種類の音読を教える。
  ・圧倒声音読
  ・表現読み
 
  4つ目は、「圧倒声音読」
  大きな声を出すのに適している『あり』をセレクト。
  私が読む。
  見本を見せる。
 
  さっそく、班で練習。
 
  1班に発表させる。
  スピードについて、指導する。
  遅すぎる。
  教師が見本を示す。
  まねさせる。
 
  表現読みは、教師の見本のみ。
 
  最後に、1~4までつなげる。
 
  班学メニューは、4つになった。
 
  「だれでもできるが、だれでもできない」授業。

音読指導 初期 2 [初期の指導]

 ◆表現読み
  『春の歌』
  「音読の声」を教える。
  メインは、「ああいいにおいだ」
  どんなにおいか、考えさせた。
  ・春のにおい。
  ・花のにおい。
  ・草のにおい。
  ・いろいろなにおい。
 
  土の中のにおいとくらべてみよう。
 
  ぐんとうまくなった。
  音読の素質あり。

音読指導スタート [初期の指導]

  ◆音読
  『やい、とかげ』
  の題名読み。
 「読める人」
  3分の1が挙手。
  初日にしては、まあまあ。
  思ったより、手が挙がる。
  音読させる。
  最初に読んだ子は、おもしろい。
  残りの子は、普通(笑)
  どんどん読ませる。
  怒鳴るように読んだ子を、ほめる。
 
  教師がやってみせる。
  杉渕ワールド全開!
  爆笑の連続。
  ここから、有料(笑)
  いろいろな「やい、とかげ」
 
  「自転車」のところも、いろいろ読んでみせる。
  爆笑の連続。
  
  中学年は、反応がいい。
 
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