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会話文を使って [ポイント]

 
会話文を使って

 表現読みの導入は、会話文がよい。
 地の文にくらべ、
  ・イメージしやすい
  ・感情が入りやすい


 『ひっこしてきたみさ』より

 みさとしんやくんとの会話
「シロを、どこへつれていくんだ。どろぼう」
「どろぼうとはなによ。あたしが、いつ、どろぼうしたのよ」
 
 ペアで練習させる。
 発表させると…爆笑の連続だった。

まねさせる [ポイント]

 
  ◆まねさせる

  音読 『スイミー』 
   一人ひとりの指導に入る。
   一人ずつ音読させる。
 
こわかった。さびしかった。とてもかなしかった。

   の部分を読ませる。
   いろいろな読み方ができる。
   1つひとつを独立させて読むか。
   つなげて読むか。

  強弱をつける
   弱→強で読むか。
   強→弱で読むか。
   強→弱→強
   弱→強→強
   弱→弱→強
   その他いろいろ。
   目の使い方
   表情
   私が10通りくらい、見本を見せた。
  
   その後、まねさせる。
   5通り。
   まずは、まねから入ることが大切。


 ポイント
  ・見本を見せる(例示)。
  ・まねさせる。 
  

   まずは、1周目。
   子どもによって、読み方が違う。
   力を出していない子は、もう一度やらせる。
   続けて2周目。
   1回で終わらないところがみそである。
   杉渕学級では、終わったからといって安心できない(笑)
   時間の関係で2周しかできなかった。
   変わっていればよし。
   1回目と同じなら、やり直し。
   本当は、10周くらいやりたいところである。
   やるたびに読み方を変えなければならないので…
   かなりハードな課題かな?

   ポイント
   ・1回で終わらない。
   ・何度もくり返す。
  
   当然、できない子もいる。
  「いいなと思ったものを、まねしましょう」
   こう指示することにより、友だちの音読を聴くようになる。
  

聴き手意識 [ポイント]

 ◆聴き手意識

 音読…だれに聴かせるのでしょう?
 たいていの場合、意識していません。
 いわれて、はじめて考えます。
 「弟に聴かせよう」
 「おじいちゃんに、読んであげよう」
 いろいろ働きかけてみましょう。
 子どもによって、聴き手は違っていいのです。
 聴き手は、友だち、お母さん?
 聴き手の人数によって、声の大きさは違ってきます。


 ・1人
 ・2~3人
 ・大勢

 聴き手を意識すると、音読が変わってきます。
  いろいろな表現(感情表現)   
 感情によって表現が違ってくることを意識させます。
 たとえば、次の言葉です。
「こんにちは」          
 ・元気よく
 ・どうも調子がよくない…弱々しく
 ・昨日喧嘩しちゃった しかたなしに
 ・嫌な人に
 ・自分が大好きな人に
 短い言葉ですが、いろいろな表現ができます。
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