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ぼくは息をのみました・。 [ポイント]


 『きつねの窓』

 ぼくは息をのみました。

 という一文がある。
 子どもたちは、さらっと読んでしまう。
 「息をのむ」感じがしない。

 意味を教える。
 音読する。
 先ほどの音読と、あまり変わらない。

 わかったからといって、できるわけではない。
 このへんが、表現の難しいところである。

 技術がないと、表現できない。

 「ぼくは」のあと、息を吸う。
 息を吸ってから、「息をのみました」を読む。

 不思議なことに、感じが出てくる。
 ちょっとしたことで、音読はがらっと変わってくる。
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