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高度な活動 [表現読み]


  高度な活動

  班学の続き。
  「課題班学」をする。
  教師が課題を与える。
  共通の課題で、班学をおこなう。
  『きつねの窓』
  2本立て
  ・昨日取り上げたところの練習
  ・台詞の練習
 
  昨日取り上げたところの練習。
  読むのは簡単だが…
  上限がない。
  要求レベルを変えれば、ものすごく深い練習になる。
  まだまだ、話にならないレベル。
  しかし…ようやく、先輩たちの足元に来た。
  ここから、本当の表現指導が始まる。
 
  ・自分の台詞  いろいろな言い方を工夫する。
  ・つなぎ
   前の台詞を受けて、台詞を言う。
   次の人につなげる。
   つまり、リレーである。
   バトンを受け取り、全力で台詞を言う。→バトンを渡す。
  ・自分が台詞を言わないときの演技。
   氣を抜いていたらダメである。
   班音読である。
   自分が言わないときどうするか、これが大切。
 
  うーん、まだまだだ。
 
  視点を変える。
  会話文を取り上げる。
  会話文は、表現の練習に適している。
  地の文より、感情を込めやすい。
  しかし…台詞の前後をきちんと読まないといけない。
  かなり高度な作業である。
 
  この練習がおもしろかった。
  私に突っ込まれて「…」の子が続出。
  考えていないのである。
  さあ、考えよう。
 
  ★表現読み
  表現読みは、高度な活動である。
  私流の表現読みは、演劇に近い。
  総合的な力が必要とされる。
  人間が問われる(笑)
 
  ★技術+人間力
  筒井先生の指導を思い出す。
  技術+人間なのだ。
  確かな技術が、圧倒的な人間性に支えられている。
  技術だけでは、子どもはついていかない。
  人間性だけでは、子どもを伸ばすことができない。
  両方が、必要なのだ。
 
  話を元に戻す。
  うまくなった子は、おもしろさがわかってきている。
  そう、音読は楽しいのだ。
  進んで、表現する子が増えてきた。
  おもしろくなってきた。
 
 
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