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表現読み  『くじらぐも』 [表現読み]

  表現読み  『くじらぐも』


 さっと立って、あいさつ
  ↓
 腰掛ける
  ↓
 教科書を出す(開いて出す)
  ↓
 さっと立つ
  ↓
 音読をはじめる

 このようにして、ステップアップしていきます。

 いよいよ、音読の指導に入ります。

 まずは、実態を把握をするため、1回読ませます。
 予想通りの教室節(変な節がついている。読み方)です。
 スローです。

 指導に入ります。
 「くじらぐも」
 題名だけを読ませます。
 教師が見本を見せます。
 やればすぐわかります。
 特に1年生はそうです。
 百聞は一見にしかず。

 ただし、わかってもできるとは限りません。
 意識は変わっても、難しいのです。表現は。

 何回か練習すると、できるようになりました。

 このようにして、少しずつやっていきます。

 所々、立ち止まりいろいろなことを教えます。

 「空に」
 どこを見て読んだらいいでしょう。
 「上」
 指摘されれば、わかります。
「やってみましょう」
 視線を教えます。

 「大きなくじら」というところを読ませます。
 「大きな」だけを、読ませました。
 今度は、個別指導です。
 一人ずつ読ませました。
 はじめての学級。
 35人もの子どもたち。
 ちょっと時間がかかります。
 3人が、変えて読みました。
 それ以外の子は、ほぼ同じです。

 そこで、指導をします。

 手を使います。
 くじらぐもを指さすのです。
 頭から尻尾まで、指さしていきます。

 「おーーーーきな」という感じです。
 動きをつけると、読み方が変わります。

 こんな感じで指導していきました。

 最後は、お互いに呼びかけるシーンです。
「おうい」(子どもたち)
「おうい」(くじらぐも)
 教室を二つにわけました。
 半分は、子ども役。
 半分は、くじら役です。
 くじら役の子には、机の上に。
 見下ろすようにしていわせました。
 
 高低をつけました。
  子ども役→見上げていう
  くじら役→見下ろしていう


  のりのりの授業でした。
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